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飲食店経営に必要な自覚

飲食店経営

 

飲食店を経営・開業して自身のお店を持ちたい、自分が好きなことで生活していきたいというのは、とても素晴らしい目標です。

 

ただ、都会になればなるほど飲食店の倒産件数は年々増えていて、決して楽な職業ではありません。

 

これに対して、新規参入の件数も増えています。

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つまり、入れ替わりが激しい業態だということです。

 

お店を立ち上げ、経営を軌道に乗せるのは容易なことではありません。

 

集客しやすい駅前よりも、低コストで営業できる郊外店舗の方が良い場合もあるように、地域やジャンルによっても方法論が変わってきます。

 

絶対に成功する方法はなく、試行錯誤の毎日になります。

 

それでも店を盛り立てていきたい、自身が提供するメニューで人に満足してもらいたいという気持ちが、飲食店オーナーに絶対的に必要なものです。

 

絶対に景気が良い業態などは存在しません。

 

独立してビジネスを起こす方が失敗するリスクと、会社で失敗して解雇されてしまうリスクは一見違うように感じるかもしれませんが、多くの社員を抱える企業であっても絶対に安泰なところなどはありません。

 

会社員だからといっても、一生安泰ということがない時代になっています。

 

もちろん考えなければいけないことはたくさんあります。

 

どうやってお客さんを集めるか、変動する原料費をどう扱うか、アルバイトの雇用や教育、新メニュー、キャンペーンなど、さまざまなことを考えることが必要です。

 

それでいて、毎日決まった時間に営業することが求められます。

 

それでも自身のお店を守って育てていくという気持ちがあれば、乗り越えられます。

 

自身が提供するものが誰かの生活の一部になることが、どれだけ嬉しい事か理解できる方であれば、飲食店を経営していくことができます。

 

簡単に成功する魔法はありませんが、意志の力で乗り越えられる局面がたくさんある仕事であることは間違いありません。

店のコンセプトを固めること

飲食店は古来から続く業態で、人の生活に密接した業態です。

 

生きている以上、飲食は一生続けることが必要な行為ですし、だからこそ毎回、毎日、同じものばかり食べることはありません。

 

必要な行為だからこそ楽しみたいと考えるのが人ですし、その時に食べたいものを選びたいものです。

 

だからといって、何でも提供できる飲食店にはあまり人は寄り付きません。

 

ラーメンであればラーメン、カレーであればカレーと、それぞれの専門店を探します。

 

どのようなものでも提供している店舗は、あまり好まれないのです。

 

だからこそ飲食店経営を考える際には、何に特化した店舗を作るかということから考える必要があります。

 

ラーメンとだけ区切ってもいけません。

 

豚骨なら豚骨、家系ラーメンなら家系ラーメンという、利用する方が何の店なのかをすぐに理解することができるように設定する必要があります。

 

さらに素材や調理法にこだわり、ネーミングや看板から味が想像できるコンセプト、あるいは期待を寄せることができるようなものでなければ、開店初動からつまづくことにも繋がります。

 

そして経営方針や料金システムを考える前に、まずは何屋をやるのかをしっかりと固めて、どのようなことがあってもブレないように徹底することが大切です。

 

ダメになってしまう店舗の特徴として、営業を続けるうちにさまざまなものに手を出してしまい、何屋かわからなくなってしまうということが挙げられます。

 

自らカテゴライズすること、そしてその分野を徹底的に追及することが必要です。

 

なんとなく定めたコンセプトや、何にでも手を出してしまう節操のなさは、確実に経営を圧迫することになるということをしっかり自覚して、どの世界で戦うのかという覚悟をまずは決めることが飲食店経営のポイントです。

飲食店経営の長所

ここまで、飲食店経営の厳しい側面を紹介してきましたが、小売など他の業種と比べて様々な長所が存在するのも事実です。

 

そのため、飲食店経営というのは、経営するにあたって比較的おすすめできる方法と言えます。

 

最大の長所は、利益率が大きく価格競争になりにくいメリットが飲食店経営にはあり、大型店が有利とは言えないということです。

 

みなさんも飲み会の店選びで、全国チェーンの店ではなく、地元の店を選んだという経験があると思います。

 

また、飲食店経営は、差別化しやすく、固定客をつくりやすい側面があり、万引きなどの心配もありません。

 

商品の自由度が高いのが飲食店経営の良いところで、粗利益率が大きいので、経営効率は非常に高い商売だと言えます。

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